ポケットのフタ♪ がくぶちパイピング 縫い方
・・
ご覧いただき ありがとうございます

今回から このポケットが くっついているバッグの 説明です
A1 丸底バッグ


が・・・?
中袋と 表袋の縫い方は 既に説明済みです


8型 同時進行での説明で 順番が前後して ゴメンなさい

この ヒネリ金具の フタ付きポケット
今回は 『 フタ 』 だけの 縫い方
3回に分けて 説明します
( なんでやねん?)

いや・・・ ホントは 1回で 終わらせたいのですが・・・
縫いしろの厚みを考慮して 『 がくぶち 』 の パイピング方法で作りました
が? 過去記事には この縫い方の 説明がなく・・・

タペストリーの カドの始末では おなじみですが・・・

こんな?
手抜き説明だけじゃ わからないっしょ・・・ 

この記事
復活! くまちゃん劇場♪ 小道具紹介 その2

そして 『 ヒネリ金具 』 これの説明記事も ナイ・・・

パイピングで作る場合は 仕上がりが 8mm幅
中縫いで作りたい場合は 周囲に 1cmの縫いしろをつけて裁ちます
中縫いは 中表に合わせ 上側に5cm程度の 返し口を残して縫い
カーブの縫いしろを5mm程度にカットして 表に返して金具をつけます

パイピングは バッグのクチ部分にも使用した
このバイアステープを 使っています
もめん 18番の こげ茶使用

ですが・・・? この バイアステープは 20mm幅
そのままの折り目だと 幅が広くなるので 幅の修正・・・
片側を 一旦アイロンで伸ばして 再び 折ります


完成幅が 8mmのパイピングですが 厚みの分も含めるので
17 ~ 18mm位の幅に 折ります
パイピングの幅が太いと? きついカーブを巻くのは 大変です
カーブが 反りかえったり・・・ ねじれたり ( モチロン 縫い方次第です
)

金具の付け位置に スライサー芯を貼っています
色が2色なのは 白い布なので そこの部分の変色予防です
それなりに 厚みとハリがあるので 接着芯は 使用していませんが・・・
表布が薄い場合や もっとしっかりとした フタにしたい場合は
表面 または 表裏両面に 接着芯を貼ります
使用している布は 表が 11号の帆布
裏側は 普通位の 先染め ピンストライプの シーチング布
( 何を根拠に? 普通と説明するのだろう・・・
)

表と裏のフタを 外表に合わせ 周囲を仮止め

上側を縫う時 裏布を少しずらしておくと フタを折った時に
裏側のたるみ分が スッキリと仕上がります

フタの表側に バイアスを 中表に合わせ
上側の中央位置から 布端を折って スタートします
布端の 8mm手前で 縫い止めて返し縫い ( パイピングの幅分を 残す )

カドを 45度に ナナメに折ります

折り上げたテープを 上側の布端に揃えて 折り返します

8mm 縫い残した位置で 返し縫いをして 縫い始めます

反対側のカドも 8mm手前で縫い止めて 返し縫い
山のカーブの部分は テープを引っ張らないように
押し込んで たるませるような感じで いせこみ気味に 縫います

ここのカドも 同様に 45度に折ります

布端で揃えて 折り返し・・・

ここも同じく 8mm 縫い残した位置で 返し縫いをして縫い
最初に折った部分と 重ねて縫い カット

45度の折り目が 開かないように 反対側へ・・・

縫いしろ部分に 熱接着テープを 貼ります
片面に はくり紙がついている 両面接着芯です

ここも 45度に 折ります
折ったテープを使用していますが 自分で折る場合も こんな感じで

裏側
このカーブは 仮止めして縫わないと?
両面にキレイに ステッチをかけるのは シンドイです


表側 上の中央部分から ステッチをかけます

カドの布は 浮いています

ぐる~っと 1周して 中央で返し縫い


フタを閉じると
見えない部分なので・・・
バイアスの最初と最後は 折り重ねて処理しましたが
ここを スッキリと 割る仕立てにしたい場合は
バッグ口の パイピングの時の この縫い方で・・・


この縫い方は
厚みも分散できます
次回は金具のつけ方です

型紙はコチラから







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ご覧いただき ありがとうございます


今回から このポケットが くっついているバッグの 説明です
A1 丸底バッグ


が・・・?
中袋と 表袋の縫い方は 既に説明済みです





8型 同時進行での説明で 順番が前後して ゴメンなさい


この ヒネリ金具の フタ付きポケット
今回は 『 フタ 』 だけの 縫い方

3回に分けて 説明します


いや・・・ ホントは 1回で 終わらせたいのですが・・・

縫いしろの厚みを考慮して 『 がくぶち 』 の パイピング方法で作りました
が? 過去記事には この縫い方の 説明がなく・・・

タペストリーの カドの始末では おなじみですが・・・

こんな?



この記事


そして 『 ヒネリ金具 』 これの説明記事も ナイ・・・
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パイピングで作る場合は 仕上がりが 8mm幅
中縫いで作りたい場合は 周囲に 1cmの縫いしろをつけて裁ちます

中縫いは 中表に合わせ 上側に5cm程度の 返し口を残して縫い
カーブの縫いしろを5mm程度にカットして 表に返して金具をつけます

パイピングは バッグのクチ部分にも使用した
このバイアステープを 使っています


![]() 定番のバイアステープです!バイアステープ |

ですが・・・? この バイアステープは 20mm幅
そのままの折り目だと 幅が広くなるので 幅の修正・・・

片側を 一旦アイロンで伸ばして 再び 折ります



完成幅が 8mmのパイピングですが 厚みの分も含めるので
17 ~ 18mm位の幅に 折ります

パイピングの幅が太いと? きついカーブを巻くのは 大変です
カーブが 反りかえったり・・・ ねじれたり ( モチロン 縫い方次第です


金具の付け位置に スライサー芯を貼っています
色が2色なのは 白い布なので そこの部分の変色予防です

それなりに 厚みとハリがあるので 接着芯は 使用していませんが・・・
表布が薄い場合や もっとしっかりとした フタにしたい場合は
表面 または 表裏両面に 接着芯を貼ります

![]() 【生地 布】 【帆布】 【雑誌掲載】 バック 用生地に最適! ハンプ【 生地 布 】 |
使用している布は 表が 11号の帆布
裏側は 普通位の 先染め ピンストライプの シーチング布
( 何を根拠に? 普通と説明するのだろう・・・


表と裏のフタを 外表に合わせ 周囲を仮止め


上側を縫う時 裏布を少しずらしておくと フタを折った時に
裏側のたるみ分が スッキリと仕上がります


フタの表側に バイアスを 中表に合わせ
上側の中央位置から 布端を折って スタートします

布端の 8mm手前で 縫い止めて返し縫い ( パイピングの幅分を 残す )

カドを 45度に ナナメに折ります

折り上げたテープを 上側の布端に揃えて 折り返します

8mm 縫い残した位置で 返し縫いをして 縫い始めます

反対側のカドも 8mm手前で縫い止めて 返し縫い
山のカーブの部分は テープを引っ張らないように
押し込んで たるませるような感じで いせこみ気味に 縫います


ここのカドも 同様に 45度に折ります

布端で揃えて 折り返し・・・

ここも同じく 8mm 縫い残した位置で 返し縫いをして縫い
最初に折った部分と 重ねて縫い カット


45度の折り目が 開かないように 反対側へ・・・

縫いしろ部分に 熱接着テープを 貼ります

片面に はくり紙がついている 両面接着芯です
|

ここも 45度に 折ります
折ったテープを使用していますが 自分で折る場合も こんな感じで


裏側

両面にキレイに ステッチをかけるのは シンドイです





カドの布は 浮いています

ぐる~っと 1周して 中央で返し縫い



フタを閉じると

バイアスの最初と最後は 折り重ねて処理しましたが
ここを スッキリと 割る仕立てにしたい場合は
バッグ口の パイピングの時の この縫い方で・・・



この縫い方は

次回は金具のつけ方です


型紙はコチラから






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