(その12・後編)足の綿のつめ方
第12回目( 後編 )パッチワークのテディベア
足の綿のつめ方・作り方 の説明です。


◆ ページ内 もくじ ◆◆◆
足のつくり方・綿のつめ方
足底の芯の入れ方
足底の作り方・ぬいしろの調整
足底のぬいつけ方


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今回は足の綿のつめ方・作り方です

綿のつめ方は前後編を分割し4回に分けて説明しています。




綿詰めに必要な 道具・材料と
つめ方についての説明 は コチラ


【 その11・前編 】綿のつめ方 ボディ
型紙サイズの くまちゃん達の体重
綿つめの重さの参考に・・・どうぞ

くまちゃん達の身体測定!?


パッチワークのテディベア
作り方 もくじ

ヘキサゴン(六角形)のパッチワークなしでも制作できます。
パッチワークをしないで テディベアを作りたい場合 は、
作り方【 その2 】~【 その5 】は省略してお作り下さい。

足のつくり方・綿のつめ方


綿を詰める前の足、約6グラム。( 重さは目安です )
実際の表側はパッチワークした布です。

足の綿は 少しかために詰めます。
ふわふわすぎると?ちゃんと立ちません


綿つめ後の片足
だいたい30グラム。( 目安です )

え~と・・・ しゃ~ないなぁ~

足底の芯の入れ方

足底の布をつける前に 紙の芯を入れます。
裁断の時に用意した厚紙を入れますが
紙が薄い場合は2枚入れる と安定して立ちます。

キルト糸2本どりで縫います。他の糸でも大丈夫ですが、
かなり丈夫な糸でないと切れてしまうので、ご注意ください。

布端をぐし縫いします。結び玉が抜けやすいので
縫いしろの重なっている部分から 縫い始めます。

糸を引いて絞りますが・・・
綿は飛び出す位の量を、必死に押さえ込むような感じです。

厚紙を入れますが 絞った糸がゆるまないように
1針 返し針をします。

糸をジグザグに渡し 引き寄せながら形を整えます。

最初は厚紙の周囲がガタつきますが 気にせずに・・・

糸が短い時は途中で玉結びし、新しい糸で続けます。

足底の周りのラインが綺麗になるように
形を整えながら、ひたすら糸を渡します。

足がちゃんと立つか?確認します。
ここで安定感がないと、完成後に立つのは難しいかも


う~ん・・・

足底の作り方・ぬいしろの調整

足底を作ります。

足底のぬいしろ部分を
キルト糸2本どりで ぐし縫いします。

型紙を入れて糸をしぼりアイロンで形をつけます。
熱いうちに型紙を取り出すと 形が崩れてしまうので、ご注意。

そのまま縫うと、ぬいしろの段差ができてしまうので
厚み調整用の布を入れます。 大きさは中央のくぼみ位、適当です。

片側の足に3枚入れていますが
枚数は布の厚みで変わります。

キルト糸2本どりで、調整布を重ねて縫い止めます。

大きさは ぴったりじゃなくて、大丈夫です


横から見た時に平らになるように・・・
ぬいしろの厚みを埋めることで安定感が出ます。

よっ!! ストレッチ♪

足底のぬいつけ方

足底の ぬいつけ方です。

まずは両端のマチ針を止めてから、周囲を止めます。
糸が引っかかって縫いづらい ので 小さめのマチ針がお勧め。

足底の布の色のキルト糸1本どりで縫います。
かかとの位置から スタートします。

たてまつりで縫います。
足側は捨て布も一緒にすくいます。

針目は細かく3~5mm程度の間隔です。

最後の結び玉は見えないように、結んだ同じ位置に針を戻し
離れた位置に針を出して糸を引き、中に入れ込んで カットします。

あし 完成です~

これで すべてのパーツが完成しました。

ちゃんと 立てますよ~♪

ほいっ! 足のうら~♪
( この記事は分割しました )

次回はお顔の作り方。
まだ?最終回ではありません~


今回の作り方は ここまでです。
次回は顔の作り方です

パッチワークをしないテディベアも 同じ作り方です。
この続きは コチラ


【 その13 】顔の作り方



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